2011-01-01から1年間の記事一覧

イザヤ書1章

イザヤ書1章16節、17節 「洗え。身をきよめよ。わたしの前で、あなたがたの悪を取り除け。悪事を働くのをやめよ。 善をなすことを習い、公正を求め、しいたげる者を正し、みなしごのために正しいさばきをなし、 やもめのために弁護せよ。」 いよいよイ…

雅歌8章

雅歌8章7節 「大水もその愛を消すことができません。洪水も押し流すことができません。 もし、人が愛を得ようとして、自分の財産をことごとく与えても、 ただのさげすみしか得られません。」 いよいよ雅歌も最終章です。人の愛は激しいですが、不変ではあ…

雅歌7章

雅歌7章9節 「あなたのことばは、良いぶどう酒のようだ。私の愛に対して、なめらかに流れる。 眠っている者のくちびるを流れる。」 恋をすると、最初は情熱的な言葉を語り合ったり、相手を賛美します。お互いに相手に自分を 良く見せようとするので、嫌な…

雅歌6章

雅歌6章4節5節 「わが愛する者よ。あんたはティルツァのように美しく、エルサレムのように愛らしい。 だが、旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。 あなたの目を私からそらしておくれ。それが私をひきつける。」 美しいものを見ると私たちは幸せを感じます。…

雅歌5章

雅歌5章16節 「そのことばは甘いぶどう酒。あの方のすべてがいとしい。 エルサレムの娘たち。これが私の愛する方、これが私の連れ合いです。」 「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、恋をすると本当にその人が素敵に見えてきます。 そして自分も良…

雅歌4章

雅歌4章9節 「私の妹、花嫁よ。あなたは私の心を奪った。 あなたのただ一度のまなざしと、あなたの首飾りのただ一つの宝石で、 私の心を奪ってしまった。」 切々と愛する人の美しさを語っています。恋をすると本当に不思議です。その感覚はとても 気持ちの…

雅歌3章

雅歌3章4節 「彼らのところを通り過ぎると間もなく、私の愛している人を私は見つけました。 この方をしっかりつかまえて、放さず、とうとう、私の母の家に、 私をみごもった人の奥の間に、お連れしました。」 最近電車の中でずっと本を読んでいますが、読…

雅歌2章

雅歌2章6節 「ああ、あの方の左の腕が私の頭の下にあり、右の手が私を抱いてくださるとよいのに。」 どうやら雅歌は男女の恋愛を歌ったものであるようです。色々と甘美な表現が出てきます。 若い時は本当に恋多き?身でしたが、さすがにこの年になると男性…

雅歌1章

雅歌1章4節 「私を引き寄せてください。私たちはあなたのあとから急いでまいります。 王は私を奥の間に連れて行かれました。私たちはあなたによって楽しみ喜び、 あなたの愛をぶどう酒にまさってほめたたえ、真心からあなたを愛しています。」 いつの間に…

伝道者の書12章

伝道者の書12章13節 「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。 これが人間にとってすべてである。」 神を恐れ、神の命令を守ること。これが私達人間のあるべき姿です。けれども多くの人は 神の存在すら知らない…

伝道者の書11章

伝道者の書11章5節 「そのように、あなたはいっさいを行われる神のみわざを知らない。」 神のみわざは計り知れません。本当に素晴らしいこともされるし、恐ろしい災害も引き起こされ ます。主はすべてをご存知で、すべてを行っている方です。主を恐れ、感…

伝道者の書10章

伝道者の書10章12節 「知恵ある者が口にすることばは優しく、愚かな者のくちびるはその身を滅ぼす。」 感情的になって相手を傷つけてしまう言葉を以前はたくさん発していました。聖書には繰り返し、 自分の口から出す言葉に気をつけるように書かれていま…

伝道者の書9章

伝道者の書9章2節 「すべての事はすべての人に同じように起こる。同じ結末が、正しい人にも、悪者にも、 善人にも、きよい人にも、汚れた人にも、いけにえをささげる人にも、いけにえを ささげない人にも来る。善人にも、罪人にも同様である。誓う者にも、…

伝道者の書8章

伝道者の書8章7節 「何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかをだれも告げることはできない。」 また大地震が起こる可能性は高いと言われています。けれどもそれがいつなのかは誰にも わかりません。毎朝当たり前のように目を覚まして朝の身支度…

伝道者の書7章

伝道者の書7章20節 「この地上には、善を行い、罪を犯さない正しい人はひとりもいないから。」 すべての人は罪人です。その事実を受け入れるのにしばらく時間がかかりました。「自分は正しい」 という思いがずっと消えなかったからです。けれども、本当の…

伝道者の書6章

伝道者の書6章7節 「人の労苦はみな、自分の口のためである。しかし、その食欲は決して満たされない。」 私達の欲望は決して満たされないものです。手に入ればもっと欲しくなります。けれども 私達が本当に必要としているものは物質的なものではないのです…

伝道者の書5章

伝道者の書5章10節 「金銭を愛する者は、金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。 これもまた、むなしい。」 お金や富が一番大事だと考える人は少なくありませんが、人間の欲望というのは際限がありません。 どれだけ得たとしてもまだ足りな…

伝道者の書4章

伝道者の書4章9節から12節 「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいない ひとりぼっちの人はかわいそうだ。 また、ふたりが一緒に寝る…

伝道者の書3章

伝道者の書3章11節 「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。 神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、 初めから終わりまで見きわめることができない。」 これも有名な聖書箇所です。神はすべてのことをご存知で…

伝道者の書2章

伝道者の書2章25節 「実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。」 1章に続いていかにこの世に生きることが虚しいことかと書いてあります。どんなに苦労して 富や財産や名声を得たとしても、それはすべて虚しいものです。この世の…

伝道者の書1章

伝道者の書1章18節 「実に、知恵が多くなれば悩みも多くなり、知識を増す者は悲しみを増す。」 いよいよ伝道者の書に入りました。知恵と知識は私達が進んで求めるものですが、それが 多くなり、賢くなるほど悲しみが増えると聖書は教えます。 けれども神…

箴言31章

箴言31章10節から31節まで 「しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。 …彼女は生きながらえている間、夫に良いことをし、悪いことをしない。…彼女は力と気品を 身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。…

箴言30章

箴言30章8節 「不信実と偽りとを私から遠ざけてください。貧しさと富も私に与えず、 ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。」 食事の前の祈りはつい形式的なものになりがちですが、主が私に与えてくださっている 食べ物です。日本人は全般…

箴言29章

箴言29章11節 「愚かな者は怒りをぶちまける。しかし知恵のある者はそれを内におさめる。」 私はいつもは落ち着いて見えるとよく言われますが、やはり子供達の行動に(特に何回同じことを 言ってもやらないとき)にプチッと切れて大きな声を出してしまう…

箴言28章

箴言28章6節 「貧しくても、誠実に歩む者は、富んでいても、曲がった道を歩む者にまさる。」 長女はあまり勉強が好きではありません。現在5年生ですが、中学は普通に公立に行く予定です。 世の中はまだまだ学歴社会ですし、良い学校を出て、良い仕事に就…

箴言27章

箴言27章1節 「あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。」 私達は未来のことが分かりません。だから知りたくて占いを読んでみたりする人もいます。 私も以前は雑誌の一番後ろのページの占いをよく読んでいました。けれど…

箴言26章

箴言26章12節 「自分を知恵のある者と思っている人を見ただろう。彼よりも、愚かな者のほうが、 まだ望みがある。」 私自身、信仰を持つ前は何でも自分の力でできると思っていましたし、自分はある程度の 知識、知恵があると思っていました。けれども自…

箴言25章

箴言25章12節 「知恵のある叱責は、それを聞く者の耳にとって、金の耳輪、黄金の飾りのようだ。」 誰でも叱責を受けることは好みません。けれどもそれが知恵のあるアドバイスだった場合は それは何よりも重要な宝になる、と聖書は教えています。聖書に基…

箴言24章

箴言24章29節 「彼が私にしたように、私も彼にしよう。私は彼の行いに応じて、仕返しをしよう」と言っては ならない。 先日、自分で復讐してはならない、という箇所を引用しましたが、これも通じるものがあります。 しかも、私は今まさにこれを行ってい…

箴言23章

箴言23章4節、5節、6節 「富を得ようとして苦労してはならない。自分の悟りによって、これをやめよ。 あなたがこれに目を留めると、それはもうないではないか。 富は必ず翼をつけて、鷲のように天へ飛んで行く。」 裕福になることは多くの人の目指すと…