2011-01-01から1年間の記事一覧

イザヤ書31章

イザヤ書31章6節 「イスラエルの子らよ。あなたがたが反逆を深めているその方のもとに帰れ。」 人間を頼りにしていた民たちに主は語りかけます。いつでも主は語ってくださいます。その声に 従うか従わないかはその人の自由意志に任されています。どうか多く…

イザヤ書30章

イザヤ書30章15節 「神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。 「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、 落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」」 何か途方もないことが起こったとき、誰でも焦ります。けれども、落ち着い…

イザヤ書29章

イザヤ書29章13節 「そこで主は仰せられた。「この民は口先で近づき、くちびるでわたしをあがめるが、 その心はわたしから遠く離れている。彼らがわたしを恐れるのは、 人間の命令を教え込まれてのことにすぎない。」 この言葉に思わずドキリとしていまいま…

イザヤ書28章

イザヤ書28章22節 「だから今、あなたがたはあざけり続けるな。あなたがたを縛るかせが、 きつくされるといけないから。私は万軍の神、主から、全世界に下る 決定的な全滅について聞いているのだ。」 2012年の12月にマヤ文明で予言されている世界の終わりが…

イザヤ書27章

イザヤ書27章11節 「これは悟りのない民だからだ。それゆえ、これを造った方は、これをあわれまず、 これを形造った方は、これに恵みを与えない。」 主は信じる者には素晴らしいことをしてくださいますが、信じない者には容赦しません。 いつまでも本当の神…

イザヤ書26章

イザヤ書26章3節 「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。 その人があなたに信頼しているからです。」 主に信頼するというのは、非常に難しいことです。今まで自分を頼りに生きてきた人が主に 拠り頼んでいくというのは、すぐにできることで…

イザヤ書25章

イザヤ書25章8節 「永久に死を滅ぼされる。」 主イエスは十字架で死なれ、3日目によみがえりました。それは私たちイエス・キリストを信じる 者がひとりとして滅びることなく、天の御国へ行くことができるということを示してくださる ためでした。肉体の死は…

イザヤ書24章

イザヤ書24章1節 「見よ。主は地を荒れすたらせ、その面をくつがえして、その住民を散らされる。」 主の怒りは恐ろしいです。現在のイスラエルがあのような状態なのも納得です。そしてイスラエル だけではなく、多くの国で主を知らない、信じない人々がいる…

イザヤ書23章

イザヤ書23章9節 「万軍の主がそれを計り、すべての麗しい誇りを汚し、 すべて世界で最も尊ばれている者を卑しめられた。」 ツロに対する宣告。あらゆる栄華を誇っていた港町も主のご計画によって忘れ去られます。 本当に主は恐ろしい方です。この方こそ恐れ…

イザヤ書22章

イザヤ書22章11節 「しかし、おまえたちは、これをなさった方に目もくれず、 昔からこれを計画された方を目にも留めなかった。」 再びユダへの預言です。多くの人々は次第に主を忘れていきました。旧約聖書を読むと、いかに 人々が主から離れ、すると罰を受…

イザヤ書21章

イザヤ書21章17節 「イスラエルの神、主が告げられたのだ。」 ここではバビロンの滅亡が預言されています。主が告げられることは必ず為る、この事を胸に刻んで 歩んでいかなければなりません。主のご計画は絶対です。その御心に叶う願いのみが聞き入れられ …

イザヤ書20章

イザヤ書20章5節 「人々はクシュを頼みとし、エジプトを栄えとしていたので、おののき恥じる。」 これはアッシリヤがエジプトとクシュの捕囚の民を連れて行くことを預言したものです。 裸にされ、裸足で歩かされる、となっています。人々は主ではなく、国や…

イザヤ書19章

イザヤ書19章22節 「主はエジプト人を打ち、打って彼らをいやされる。彼らが主に立ち返れば、 彼等の願いを聞き入れ、彼らをいやされる。」 次はエジプトに対する宣告です。ただし、主に立ち返れば助けてくださる、と明言しています。 多くの人は主のことを…

イザヤ書18章

イザヤ書18章5節 「刈り入れ前につぼみが開き、花ぶさが育って、酸いぶどうになるとき、人はその枝を かまで切り、そのつるを取り去り、切り除くからだ。」 引き続きダマスコに対する宣告です。主が宣告されたことはかならず為ります。このように 破滅を宣告…

イザヤ書17章

イザヤ書17章10節 「あなたが救いの神を忘れてあなたの力の岩を覚えていなかったからだ。 それで、あなたは好ましい植木を植え、他国のぶどうのつるをさす。」 この章はダマスコに対する宣告です。元々本当の神を信じていた人々でさえもその神を忘れ、 外国…

イザヤ書16章

イザヤ書16章5節 「一つの王座が恵みによって堅く立てられ、さばきをなし、公正を求め、 正義をすみやかに行う者が、ダビデの天幕で、真実をもって、そこにすわる。」 引き続きモアブに対する宣告です。この部分はどの王について語られたのか私には分かりま…

イザヤ書15章

イザヤ書15章4節 「そのたましいはわななく。」 これはモアブに対する宣告です。一夜のうちに滅ぼされるという預言です。 主が共にいなければ、自分を頼るしかありません。しかし人間は弱いものです。 決して頼りにはならないのです。ですから、魂はわななく…

イザヤ書14章

イザヤ書14章24節 万軍の主は誓って仰せられた。「必ず、わたしの考えたとおりに事は成り、 わたしの計ったとおりに成就する。」 主の御心は必ず成ります。御心でなければ願っても叶いません。ですから、何が主の御心で あるのかを祈り求める必要があります…

イザヤ書13章

イザヤ書13章22節 「その時の来るのは近く、その日はもう延ばされない。」 ここではバビロンの滅亡が預言されています。人間は未来を知ることができません。 何となく明日は当然のようにやって来ると思っています。けれどもそうでない事だってあるのです。 …

イザヤ書12章

イザヤ書12章5節 「主をほめ歌え。主はすばらしいことをされた。これを、全世界に知らせよ。」 クリスマスの近いこの時期、教会でもアドベントが始まり、メッセージもこのイザヤ書から 語られることが多くなり、偶然にもここをデボーションしている私として…

イザヤ書11章

イザヤ書11章9節 「わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。 主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである。」 11章もイエス・キリストの誕生を預言しています。そしてその方が現れると、すべての猛獣も 害を…

イザヤ書10章

イザヤ書10章3節 「刑罰の日、遠くからあらしが来るときに、あなたがたはどうするのか。 だれに助けを求めて逃げ、どこに自分の栄光を残すのか。」 困った時の神頼みとはよく言いますが、果たしてとっさにどの神に祈ればいいのかわかっている 人はどれほどい…

イザヤ書9章

イザヤ書9章6節、7節 「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。 主権はその肩にあり、その名は、「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と 呼ばれる。その主権は増し加わり、その平和は限りなく、…

イザヤ書8章

イザヤ書8章13節 「万軍の主、この方を、聖なる方とし、この方を、あなたがたの恐れ、 この方を、あなたがたのおののきとせよ。」 聖書には「人間を恐れるな」「神を恐れよ」と何度も記されています。私達は他の人間が どのように自分を見ているか気にしたり…

イザヤ書7章

イザヤ書7章14節 「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。 処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を「インマヌエル」と名づける。」 イエス・キリストの誕生をはっきりとここで預言しています。もうすぐ12月で、…

イザヤ書6章

イザヤ書6章8節 「私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう」と言っておられる 主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」」 ここでは、主がいかにイスラエルとユダが荒れ果てるかという預言をイザ…

イザヤ書5章

イザヤ書5章20節 「ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らはやみを光、光をやみとし、 苦みを甘み、甘みを苦みとしている。」 イスラエル、ユダの人々の堕落と、後に起こるバビロン捕囚の預言が語られています。 現代のこの世の中の価値観も、聖書の…

イザヤ書4章

イザヤ書4章1節 「その日、七人の女がひとりの男にすがりついて言う。 「私たちは自分たちのパンを食べ、自分たちの着物を着ます。 私たちをあなたの名で呼ばれるようにし、私たちへのそしりを除いてください。」」 イザヤ書は預言の書です。イエス・キリス…

イザヤ書3章

イザヤ書3章8節 「これはエルサレムがつまずき、ユダが倒れたからであり、 彼らの舌と行いとが主にそむき、主のご威光に逆らったからである。」 主にそむき、逆らうことは何と恐ろしいことでしょう!そしてそれを知らずに現在も主を 知らない人達の何と多い…

イザヤ2章

イザヤ2章22節 「鼻で息をする人間をたよりにするな。そんな者に、何の値打ちがあろうか。」 「主が立ち上がり、地をおののかせるとき、人々は主の恐るべき御顔を避け、ご威光の輝きを 避けて、岩のほら穴や、土の穴に入る。」(2章19節)と書かれてある通り…