イザヤ書6章
イザヤ書6章8節
「私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう」と言っておられる
主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」」
ここでは、主がいかにイスラエルとユダが荒れ果てるかという預言をイザヤが民に伝えるという
使命を受けますが、この御言葉から宣教師の働きのことを思わされました。海外に行って福音を
伝えるという働きをしている宣教師たちは世界中様々な場所に派遣されています。それぞれが、
主の召しを頂いて献身をし、旅立っていきました。「私を遣わしてください」というのは相当の
勇気が必要です。住み慣れた土地を離れ、言葉も分からない場所で家族を支えながら福音を伝えて
いくのです。私の通っている教会も、最初はアメリカ人の宣教師が始めたものでした。彼が23歳の
時、19歳の妻を連れて、戦後間もない日本にはるばるやって来たのです。可愛い息子が遠い日本へ
旅立って行くと知った彼の母親は、「自分を殺してくれ」といって嘆き悲しんだそうです。もう
二度と会えないかもしれなかったからです。それから50年。彼の蒔いた種は横浜聖書バプテスト教会
として、そしてそこから生まれた教会、伝道所として豊かな実りとなっています。本当に感謝です!
先日から小学校で「学校を開く週間」が始まって、誰でも見学に行くことができます。私も早速
今日これから見に行こうと思っています。今日も寒いですが素晴らしい晴天です。新しい一日をまた
与えてくださった主に心から感謝いたします!