2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

伝道者の書10章

伝道者の書10章12節 「知恵ある者が口にすることばは優しく、愚かな者のくちびるはその身を滅ぼす。」 感情的になって相手を傷つけてしまう言葉を以前はたくさん発していました。聖書には繰り返し、 自分の口から出す言葉に気をつけるように書かれていま…

伝道者の書9章

伝道者の書9章2節 「すべての事はすべての人に同じように起こる。同じ結末が、正しい人にも、悪者にも、 善人にも、きよい人にも、汚れた人にも、いけにえをささげる人にも、いけにえを ささげない人にも来る。善人にも、罪人にも同様である。誓う者にも、…

伝道者の書8章

伝道者の書8章7節 「何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかをだれも告げることはできない。」 また大地震が起こる可能性は高いと言われています。けれどもそれがいつなのかは誰にも わかりません。毎朝当たり前のように目を覚まして朝の身支度…

伝道者の書7章

伝道者の書7章20節 「この地上には、善を行い、罪を犯さない正しい人はひとりもいないから。」 すべての人は罪人です。その事実を受け入れるのにしばらく時間がかかりました。「自分は正しい」 という思いがずっと消えなかったからです。けれども、本当の…

伝道者の書6章

伝道者の書6章7節 「人の労苦はみな、自分の口のためである。しかし、その食欲は決して満たされない。」 私達の欲望は決して満たされないものです。手に入ればもっと欲しくなります。けれども 私達が本当に必要としているものは物質的なものではないのです…

伝道者の書5章

伝道者の書5章10節 「金銭を愛する者は、金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。 これもまた、むなしい。」 お金や富が一番大事だと考える人は少なくありませんが、人間の欲望というのは際限がありません。 どれだけ得たとしてもまだ足りな…

伝道者の書4章

伝道者の書4章9節から12節 「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいない ひとりぼっちの人はかわいそうだ。 また、ふたりが一緒に寝る…

伝道者の書3章

伝道者の書3章11節 「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。 神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、 初めから終わりまで見きわめることができない。」 これも有名な聖書箇所です。神はすべてのことをご存知で…

伝道者の書2章

伝道者の書2章25節 「実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。」 1章に続いていかにこの世に生きることが虚しいことかと書いてあります。どんなに苦労して 富や財産や名声を得たとしても、それはすべて虚しいものです。この世の…

伝道者の書1章

伝道者の書1章18節 「実に、知恵が多くなれば悩みも多くなり、知識を増す者は悲しみを増す。」 いよいよ伝道者の書に入りました。知恵と知識は私達が進んで求めるものですが、それが 多くなり、賢くなるほど悲しみが増えると聖書は教えます。 けれども神…

箴言31章

箴言31章10節から31節まで 「しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。 …彼女は生きながらえている間、夫に良いことをし、悪いことをしない。…彼女は力と気品を 身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。…

箴言30章

箴言30章8節 「不信実と偽りとを私から遠ざけてください。貧しさと富も私に与えず、 ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。」 食事の前の祈りはつい形式的なものになりがちですが、主が私に与えてくださっている 食べ物です。日本人は全般…

箴言29章

箴言29章11節 「愚かな者は怒りをぶちまける。しかし知恵のある者はそれを内におさめる。」 私はいつもは落ち着いて見えるとよく言われますが、やはり子供達の行動に(特に何回同じことを 言ってもやらないとき)にプチッと切れて大きな声を出してしまう…

箴言28章

箴言28章6節 「貧しくても、誠実に歩む者は、富んでいても、曲がった道を歩む者にまさる。」 長女はあまり勉強が好きではありません。現在5年生ですが、中学は普通に公立に行く予定です。 世の中はまだまだ学歴社会ですし、良い学校を出て、良い仕事に就…

箴言27章

箴言27章1節 「あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。」 私達は未来のことが分かりません。だから知りたくて占いを読んでみたりする人もいます。 私も以前は雑誌の一番後ろのページの占いをよく読んでいました。けれど…

箴言26章

箴言26章12節 「自分を知恵のある者と思っている人を見ただろう。彼よりも、愚かな者のほうが、 まだ望みがある。」 私自身、信仰を持つ前は何でも自分の力でできると思っていましたし、自分はある程度の 知識、知恵があると思っていました。けれども自…

箴言25章

箴言25章12節 「知恵のある叱責は、それを聞く者の耳にとって、金の耳輪、黄金の飾りのようだ。」 誰でも叱責を受けることは好みません。けれどもそれが知恵のあるアドバイスだった場合は それは何よりも重要な宝になる、と聖書は教えています。聖書に基…

箴言24章

箴言24章29節 「彼が私にしたように、私も彼にしよう。私は彼の行いに応じて、仕返しをしよう」と言っては ならない。 先日、自分で復讐してはならない、という箇所を引用しましたが、これも通じるものがあります。 しかも、私は今まさにこれを行ってい…

箴言23章

箴言23章4節、5節、6節 「富を得ようとして苦労してはならない。自分の悟りによって、これをやめよ。 あなたがこれに目を留めると、それはもうないではないか。 富は必ず翼をつけて、鷲のように天へ飛んで行く。」 裕福になることは多くの人の目指すと…

箴言22章

箴言22章6節 「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」 子育ては楽しくもあり、大変でもあります。私の中でまだ自分勝手な部分が多く、もっと子供と 真剣に向き合わなくてはいけないなと感じています。毎週…

箴言21章

箴言21章2節 「人は自分の道はみな正しいと思う。しかし主は人の心の値うちをはかられる。」 信仰を持つ前は、何でも自分のやりたい事を自分自身で選んできました。けれども信仰を持って からは、主の御心しか為らないこと、主の御心のままになるように祈…