2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

詩篇75篇

詩篇75篇7節 「それは、神が、さばく方であり、これを低くし、かれを高く上げられるからだ。」 「これ」とは悪者、「かれ」とは正しい者を指しています。「悪者」とは神を信じない者、自分を 誇る者です。「正しい者」とは神を信じ、自分ではなく主を誇る…

詩篇74篇

詩篇74篇1節 「神よ。なぜ、いつまでも拒み、あなたの牧場の羊に御怒りを燃やされるのですか。」 主なる神は救い主を後にイスラエルの民の中から誕生させるために、イスラエルという民族を 選ばれました。ダビデ、ソロモンの時代に栄華を誇ったイスラエル…

詩篇73篇

詩篇73篇27節 「それゆえ、見よ。あなたから遠く離れている者は滅びます。 あなたはあなたに不誠実な者をみな滅ぼされます。」 信仰を持つ前にキリスト教に対して色々と不信感を持っていましたが、その一つが、 「クリスチャンしか天国に行けない」とい…

詩篇72篇

詩篇72篇5節 「彼らが、日と月の続くかぎり、代々にわたって、あなたを恐れますように。」 この歌はソロモンによって詠まれました。ダビデの息子で次に王となった息子、ソロモンは、 父親同様に主に仕え、父親以上の繁栄を国にもたらすことになります。彼…

詩篇71篇

詩篇71篇15節 「私の口は一日中、あなたの義と、あなたの救いを語り告げましょう。 私はその全部を知ってはおりませんが。」 先日久しぶりの友人と珍しく長電話をしました。毎日のお祈りの課題の中で、彼女が本当の 神様を知ることができますように、と…

詩篇70篇

詩篇70篇5節 「私は、悩む者、貧しい者です。神よ。私のところに急いでください。 あなたは私の助け、私を救う方。主よ。遅れないでください。」 自分の弱さを認めるというのはとても大変なことです。でも一度認めてしまうと、開き直って しまうというか…

詩篇69篇

詩篇69篇5節 「神よ。あなたは私の愚かしさをご存知です。私の数々の罪過は、あなたに隠されてはいません。」 人が見ていないからといって悪いことをする人は多いかもしれません。けれども、必ず神は わたしたちをご覧になっています。そして私たちが隠れ…

詩篇68篇

詩篇68篇6節 「神は孤独な者を家に住まわせ、捕らわれ人を導き出して栄えさせられる。 しかし、頑迷な者だけは、焦げつく地に住む。」 姉に教会に来て欲しくて、何度も誘っていますが、固く断られています。今もなぜ彼女が 教会に行きたくないか、から始…

詩篇67篇

詩篇67篇1節、2節 「どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、御顔を私たちの上に照り輝かしてくださるように。 それは、あなたの道が地の上に、あなたの御救いがすべての国々の間に知られるためです。」 救いを受けた私たちには聖霊が宿っています。人々…

詩篇66篇

詩篇66篇20節 「ほむべきかな。神。神は、私の祈りを退けず、御恵みを私から取り去られなかった。」 今回の災害を通して、いかに私たちの日常生活が恵まれているか認識した人は多かったこと でしょう。私たちは毎日神の恵みの中で生活しています。当たり…

詩篇64篇、65篇

詩篇64篇3節 「彼らは、その舌を剣のようにとぎすまし、苦いことばの実を放っています。」詩篇65篇3節 「咎が私を圧倒しています。しかし、あなたは、私たちのそむきの罪を赦してくださいます。」 若い頃は、あまり深く考えずに頭に浮かんだことをぽん…

詩篇63篇

詩篇63篇3節 「あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるはあなたを賛美します。」 最近は教会で奏楽の奉仕をしたり、グループ聖歌隊として奉仕したりするので様々な聖歌を歌う 機会があります。その中でもメロディーが美しいものなど、気がつ…

詩篇60篇、61篇

詩篇60篇12節 「神によって、私たちは力ある働きをします。神こそ、私たちの敵を踏みつけられる方です。」詩篇61篇1節 「神よ。私の叫びを聞き、私の祈りを心に留めてください。」 主にあって、私たちは力を得ることができます。主は私たちの祈りを聞…

詩篇62篇

詩篇62篇1節、2節 「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。 神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。」 ゆるぎない平安は神から来ます。決してこの世のものから本当の平安を得ることはありません…

詩篇59篇

詩篇59篇17節 「私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。神は私のとりで、私の恵みの神であられます。」 サウルがダビデを殺そうと人を遣わし、彼らがダビデの家の見張りをしていた時のうたです。ダビデは 自分の力では敵に勝つことができないことを最…

詩篇58篇

詩篇58篇11節 「こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神が、 地におられる。」」 世の中には復讐劇が多く見られますが、聖書は「復讐してはならない」と教えています。自分が 復讐しなくても、最終的な審判者で…

詩篇57篇

詩篇57篇7節 「神よ、私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いましょう。」 ダビデがサウルから逃れて洞窟に隠れていたときの歌です。どのような絶望的な状況にあったこと でしょうか。常に自分の命が敵に狙われているという…

詩篇56篇

詩篇56篇11節 「私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょう。」 人は人を傷つけることができます。けれども人は所詮は人でしかありません。全知全能なる神、 最終審判者である正しい神ほどの者は誰もいません。だか…

詩篇55篇

詩篇55篇22節 「あなたの重荷を主にゆだねよ。主が、あなたのことを心配してくださる。」 ダビデは敵ではなく、今まで味方であった者にまで裏切られて大変に嘆いています。信じていた 人に裏切られるとは何と辛く悲しいことでしょうか。 苦しい時、主に…

詩篇54篇

詩篇54篇4節 「まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。」 自分は自分の力で生きているのではなくて、神に「生かされている」のだという事実をつい 忘れてしまいがちです。 聖書には、いかに神との正しい関係を保つことが重要か書…

詩篇53篇

詩篇53篇1節 「愚か者は心の中で、「神はいない」と言っている。 彼らは腐っており、忌まわしい不正を行っている。 善を行う者はいない。」 この出だしを読んで、あれっと思いました。前に読んだことがあったからです。調べてみると、 詩篇14篇とほぼ同…

詩篇52篇

詩篇52篇8節 「しかし、この私は、神の家にあるおい茂るオリーブの木のようだ。 私は、世々限りなく、神の恵みに拠り頼む。」 ダビデは主に拠り頼んでいました。主に拠り頼む人生は平安で、生い茂るオリーブの木のように 潤い、生きていくことができます…

詩篇51篇

詩篇51編17節 「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。 神よ。あなたは、それをさげすまれません。」 ダビデがウリヤからバテ・シェバを奪って罪を犯し、預言者ナタンが彼のもとに来たときに歌った 歌です。あのダビデさえ、人間的な弱さ…