詩篇75篇

詩篇75篇7節
 「それは、神が、さばく方であり、これを低くし、かれを高く上げられるからだ。」

 「これ」とは悪者、「かれ」とは正しい者を指しています。「悪者」とは神を信じない者、自分を
 誇る者です。「正しい者」とは神を信じ、自分ではなく主を誇る者です。
  信仰を持つ前は、「死」とは恐ろしいものでした。それは全ての終わりであり、死後の世界が
 あるのかどうか、本当に天国や地獄があるのかどうか、実際に死んでみないことには誰もはっきりと
 わからないことなので、とても不安でした。けれども聖書ははっきりと肉体の死の後のことについて
 書いています。それは、私たちは肉体の死後、全ての人の霊が神の裁きを受けるということです。
 この時に、神の救いを受け入れ、神との正しい関係を持っているものは天国に入れられ、神の救いを
 受け入れなかった者たちは地獄へ落とされます。 たとえ悪者がこの世で栄えていたとしても、
 この最終審判にひっかかってしまうと地獄へ行くのです。 ですから、正しい者がこの世で
 虐げられ、苦しめられたとしても、最終的には天国に行く幸いが必ず待っているのです!
 
  今日というか昨日は英国王室で盛大な結婚式が行われました。ちょうど30年前、ダイアナ姫と
 チャールズ皇太子の結婚式があり、今日はその息子のウィリアム王子の結婚式でした。英国国教会
 ことはあまりよく知りませんが、結婚式で花嫁の兄(か弟)がローマ人への手紙12章を読んで
 いました。どうか、神が結び合わされた者として、主を中心とした夫婦であれますように。そして
 世界中の多くの視聴者がこれに刺激を受けて、結婚の本当の意味を考える時となりますように!