Ⅱ歴代誌35章
Ⅱ歴代誌35章22節
「しかし、ヨシヤは身を引かず、かえって、彼と戦おうとして変装し、
神の御口から出たネコのことばを聞かなかった。そして、メギドの
平地で戦うために行った。」
ヨシヤは預言者サムエルの時代以来、イスラエルで最も盛大に過ぎ越しのいけにえを
ささげ、心から主に忠実であろうとしました。それにもかかわらず、彼の最後はあっけない
ものでした。エジプトの王ネコのことばは神の御口からのものだったのに、彼はそれを聞く
ことはしませんでした。彼にも高ぶりがあり、神に伺いを立てなかったのかもしれません。
異教の王の語ることばは当然主からのものではない、と思い込んだのかもしれません。
いずれにしても、それは彼の命取りとなりました。彼ほど主に忠実な者さえも、高ぶることが
ある、ということを肝に銘じていなくてはいけません。つい自分の力に頼ろうとして疲れてしまう
自分を、主はどのようにご覧になっているでしょうか。どうかいつでも主に重荷を下ろして
主に頼ることができますように! Praise the Lord!!