エレミヤ書8章

エレミヤ書8章12節
 「彼らは忌みきらうべきことをして、恥を見ただろうか。
  彼らは少しも恥じず、恥じることも知らない。
  だから、彼らは、倒れる者の中に倒れ、
  彼らの刑罰の時、よろめき倒れる」と主は仰せられる。」

  信仰を持つ以前は自分の生活に全く疑問を持つことはありませんでした。
  けれども、信仰を持ってから、いかに以前の生活が堕落したものだったかをはっきりと
  示されました。なにしろこの世はサタンの支配下にあるわけですから、堕落するのは
  当然とも言えます。現在でも多くの人達はこのサタンの支配にある世の中で、世の中の
  基準や価値観をよりどころに生活しています。それがどんなに虚しいことなのかは
  気がついていないのです。こういう言い方をすると、いかにもクリスチャンは高潔で
  徳が高いように聞こえますが、実際はクリスチャンになっても以前の価値観や習慣に
  捕らわれている人はたくさんいます。けれども、少なくとも神の基準は知っているはずです。
  何が主に喜ばれることなのか、聖書にははっきりと書いてあります。そして自分の行いを
  恥じることができるのです。 知らなければ恥じることもありません。
  
   今、人生において大きな決断をしようとしています。それは主が与えてくださった素晴らしい
  ビジョンのお陰です。同時に、それをするためには何をするべきなのか、主ははっきりと
  教えてくださいました。それは簡単なことではありません。なぜなら、私の選択しようと
  している道は明らかに険しく、それを選択しない方が明らかに平穏な生活が送れるからです。
  けれども、主が示してくださった道を進まないわけにはいきません。そこにどんな苦難や
  困難が待ち受けていようとも、主は全能ですから、心配は必要ないのです。素晴らしい主に
  感謝いたします!!