ルツ記1章

ルツ記1章21節
「私は満ち足りて出て行きましたが、主は私を素手で帰されました。
 なぜ私をナオミと呼ぶのですか。主は私を卑しくし、全能者が
 私をつらいめに会わせられましたのに。」

 いよいよルツ記です。ナオミはベツレヘムに帰り、ルツはナオミの説得を聞かずに
 彼女と一緒に外国へとやって来ました。ナオミはベツレヘムに着くと、自分に
 訪れた不幸についてみなに語りました。夫も息子2人も失い、すべてを失ったと
 思っていたのでしょう。しかし、実際には主はルツを与えてくださいました。
 大切な家族を失った喪失感は計り知れないものがあります。自分が同じ立場に
 立たない限り、本当にその人の気持ちを理解することはできないでしょう。
 どうか最適な形でその人たちを慰め、それでも福音を伝える勇気を与えてください
 ますように!今日からGWです。Praise the Lord!!