エレミヤ書49章

エレミヤ書49章4節
 「裏切り娘よ。あなたの谷には水が流れているからといって、
  なぜ、その多くの谷を誇るのか。
  あなたは自分の財宝に拠り頼んで、言う。
  「だれが、私のところに来よう。」」

 主がアモン人について語られた御言葉です。自分の財産や能力に頼って、それを失うことなど
 ないと思っていても、いつかは必ず失う時がやってきます。そして人は悲しみ、嘆くのです。
 けれども、財産や能力、その他すべては主のものであると知っている人は、それがやがて
 失われていくものだということも知っています。ですからそれを失っても主への信頼を
 失うことはないのです。
 先日、教会で70歳以上の高齢者を対象にした集会が開かれ、ベルの特別賛美をしてきました。
 その中のメッセージで、私たちの本当の故郷は天の御国であること、そこに行ける希望がある
 ことの素晴らしさを語られました。この世は寄留地に過ぎず、帰るべき場所は天国なのです。
 死への恐怖が全くないわけではないですが、死後の永遠のいのちへの望みを持てることは
 何と幸いなことでしょうか!主に心から感謝いたします!!