エレミヤ書41,42,43章
エレミヤ書42章6節
「私たちは良くても悪くても、あなたを遣わされた私たちの神、主の御声に聞き従います。
私たちが私たちの神、主の御声に聞き従ってしあわせを得るためです。」
43章4節
「カレアハの子ヨハナンと、すべての将校と、すべての民は、「ユダの国にとどまれ」という
主の御声に聞き従わなかった。」
41章から43章まで一気に読みました。一連のストーリーになっていたからです。主の御声を
聞くためにエレミヤのところに集まってきた民は、始めは「良くも悪くても」主の御声に
必ず聞き従うと言ったにもかかわらず、エレミヤの預言(エジプトに行かずにユダの国に
とどまれば幸せになれる、エジプトに行けば死ぬ)が自分たちの願い通りではなかったので
結局聞き従わずにエジプトに行ってしまいます。人間はなんと自分勝手で弱い生き物なので
しょうか! 自分の思い通りにならなければ神である主にも逆らう。そしてその行き着く先は
絶望、悲しみ、死であることを少しも疑わないのです。どうか、いつでも主の御声をまず聞き、
それに従って歩んでいく者でありますように。