エレミヤ書16章

エレミヤ書16章20節
 「人間は、自分のために神々を造れようか。そんなものは神ではない。」と。」

  以前は自分が世界の中心でした。「我思うゆえに我在り」という(確かデカルト?)の思想の
 通り、私を通して世界を見ているからには世界の中心は自分でした。神と呼ばれるような存在が
 あるということは感じていましたが、はっきりとそれがどういう存在なのかはわかりませんでした
 し、その先を探求しようとは思いませんでした。それまでの生活に満足していましたし、神を
 求めるほど自分は弱くはないという傲慢さもありました。けれども、すべての中心は神、主である
 と知った今、本当に、人間が造りだした多くの神と呼ばれるもの、偶像、占いなどが全くむなしい
 もので、頼りにならない物だということがよくわかります。これからも、ただ一人の生ける神に
 従ってしっかりと歩んでいきたいです!