詩篇38篇

詩篇38篇3節
 「私の罪のため私の骨には健全なところがありません。」

 キリスト教でいう「罪」という概念を理解するのにも長い時間がかかりました。どうしても世の中の
 法律を犯す、というイメージが先行してしまうからです。 けれども「罪」とは本来、「的はずれな
 生き方をすること」であり、「神の存在を認めず、神との正しい関係を持たずに生きる」こと、そして
 すべての人には生まれながら罪人であることを理解できるようになりました。 ダビデはいかに
 自分が罪深いかをよく知っていました。 どんなに主の前に正しく歩んでいる人でも罪を持っており、
 これを解決することは自分では決してできないのです。 その為にイエス・キリストが地上に降りて
 きてくださり、私たちの罪の身代わりとなって十字架の上で死んでくださいました! しかもそれは
 信仰深い人のためだけではなく、すべての人々のためだったのです! 神様はなんと素晴らしいこと
 をしてくださったのでしょう!! 
  大地震を実際に経験して、皆が「死」というものを身近に感じています。肉体の死は本当にいつ
 突然やってくるかわかりません。けれどもイエス・キリストを信じる者は天の御国で永遠のいのち
 をいただくこどができます。何という恵みでしょうか!
  今日は娘の卒園式でした。3年間で立派に成長しました。育ててくださった主にまず感謝し、
 幼稚園の先生方、じじばばなど周りで支えてくださった皆様にも本当に感謝の気持ちで一杯です。
 園長先生のお話を聞きながら、思わず「アーメン」と言ってしまいそうな自分に苦笑しました。
 春だというのにまた寒さが戻ってしまい、被災地の方では雪まで降っているそうです。こちらでは
 輪番停電も本格化し、今日は3時間近く停電でした。けれども未だに全く電気のない生活をしている
 被災者の方たちに比べれば、本当に恵まれています。どうかこの寒さに負けずに生き抜いていく
 ことができますように、少しでも早く復興するように引き続きお祈りいたします。