詩篇13篇

詩篇13篇1節
「主よ。いつまでですか。あなたは私を永久にお忘れになるのですか。
いつまで御顔を私からお隠しになるのですか。」

ダビデは苦しい状況の中、素直に神に自分の気持ちを訴えています。
何か辛いことがあると、私たちは「神は存在しない」とか、「神はひどい方だ」とか
神の存在を否定したり、神に対して怒りの気持ちを抱いたりしがちではないでしょうか。
以前いた教会で、このような説教を聞いたことがあります。
自分を頼っているものは、何かあった時に自分の感情に振り回されてしまうが、
神を頼っているものの心は決して揺らぐことはないと。
それを聞いたときに、私もそのような生き方がしたい、と思いました。
揺るがない、しっかりとした土台・基準があるとは何と幸いなことでしょう!
人間は自分を含めて本当に弱い存在です。心の中はいつも不安定です。
でも神は平安をくださいます。 それはこの世の与える一時的な平安ではなく、
「本物の平安」です。それこそ、すべての人が必要としているものではないでしょうか。

小学校の授業参観に行ってきました。10歳になった子供達は、「10歳を祝う会」を
開いて、それぞれ自分の好きなことを発表してくれました。20歳になるまであと10年。
その半分まできた、というお祝いでした。本当に月日の経つのは早いです!
最後に「ありがとう」の歌を歌ってくれました。 子供は神様からの大切な預かりものです。
ついつい「早くしなさい〜!」とガミガミ言ってばかりですが、こちらこそいつも
ありがとう。 立身出世は望みません。ただ神を信じ、聖書を基準とした生活を送れる人に
なりますように、それだけを願っています。