詩篇10篇

詩篇10篇4節
「悪者は高慢を顔に表して、神をたずね求めない。
 その思いは、「神はいない」の一言に尽きる。」

2007年12月に救われてから、2008年の1月より聖書の通読を始めました。
新約聖書から始めて、現在は2回目の旧約聖書を読んでいる途中です。
詩篇イスラエルの王であったダビデが神に対して歌った歌です。
ダビデは多くの敵に命を狙われていました。けれどもいつも主の道を歩む正しい人でした。
主により頼んでいれば大丈夫だということを、何度も歌の中で歌っています。
ここに出てくる「悪者」とは、ダビデの敵たちのこと、そして神を信じない者のことです。
私自身も、信仰を持つ前は何となく「神」という存在はある、と感じていましたが、
それがはっきりとどういう方なのかは分かりませんでしたし、キリスト教でいう「神」が
どういう方なのかも全く知りませんでした。 自分には必要のないものだと思い込んでいました。
けれども神がすべてを創造されたこと、自分がすべての中心ではないことがわかって
それまでいかに自分が高慢であったかにようやく気がつくことができました。
今でもつい自分の力で解決しようという気持ちになることがあります。
でも自分がいかに無力で、神様に拠り頼んでいかないといけない存在なのかを
いつも忘れないようにしなければいけないと日々反省しています。

今日も寒い日でしたが、家族で教会に集うことができ、感謝でした。
また新しい一週間が始まりますが、今週も自分の力に頼るのではなく、
主に拠り頼んで歩んでいきたいと思います!