ヨナ書4章
ヨナ書4章3節
「主よ。今、どうぞ、私のいのちを取ってください。
私は生きているより死んだほうがましですから。」
ヨナ書の最後です。ヨナの預言により改心したニネベの人々を主は思い直して滅ぼされません
でした。それに怒ったヨナの言葉です。どうして怒ったのでしょうか?喜ぶべきではなかった
のではないでしょうか? そしてなぜ死にたいとまで言ったのでしょうか? ただここで
決して自分勝手に自分の命を終わらそうとはしなかったこと、主に生かされているのだから
主にいのちを取ってくださいとお願いしているところは納得できます。 そうとは知らずに
自分の命は自分のものだとばかりに自殺してしまう人が何と多いことでしょう! まずは
自分がなぜこの世に存在しているのか、そこに何の意味があるのかを知る必要があります。
主の目に、私たちは高価で尊いのです!